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もう疲れた…と思っているあなたへ~試してほしい9つのこと
この記事を読んでいるあなたは、何もかも嫌になって「もう疲れた…」と感じてしまっているのではないでしょうか?
「もう疲れた」と感じてしまっている時は、頑張りすぎている証拠でもあります。
それが一時的ではなく、長期間続いてしまったり、人生に疲れた…と、深刻に感じるようになってしまったら注意が必要です。
今回は、どんな時に「もう疲れた」と感じてしまうのかや、試して欲しい対処法について解説します。
この記事を読むことで、少しでも心が軽くなることを願っています。
「もう疲れた」と感じる時はどんな時?
どんな時に「もう疲れた」と感じてしまうのでしょうか?
シチュエーションが分かれば、対処の仕方が見えてくるのではないでしょうか。
仕事、人間関係、恋愛と、考えてみました。
仕事
仕事が原因で「もう疲れた」と感じる場面を紹介します。
成果が出ない
人は誰しも、使ったエネルギーやかけた時間に対する成果を求めてしまうものです。
努力の結果が報われれば、達成感を感じ日々の疲れは気にならないでしょう。
しかし、成果が出ないと頑張りが報われていないと感じ、精神的にも体力的にも疲れが残ってしまいます。
成果が出ない状況が続いてしまうと、疲れがどんどんたまり、もう疲れたと感じるのです。
仕事を抱え過ぎ
自分だけでは手に負えない量の仕事を抱えてしまうと、潰れてしまいそうになりますよね。
ですが、上司から指示された仕事だったり、同じ仕事でも同僚が問題なくこなしてると、次々と仕事を依頼されても簡単には断りづらいです。
「なんで自分だけ出来ないんだろう」と周りと比較して自己嫌悪に陥ってしまったり、断りきれずどんどん仕事を溜め込んでしまうことで、いつしか耐えきれなくなるときが来るのです。
新しい仕事のやる気が出ない
仕事をしていると、新しい仕事を依頼されることがあると思います。
新しい仕事をしようと思うと、慣れた仕事よりエネルギーを使いますよね。
新しい仕事に取り掛かろうとしているのに、なかなか始められないときは、燃え尽きてしまっている証拠です。
自分が自覚している以上にエネルギーを消費してしまっている状態です。
人間関係
人間関係が原因で「もう疲れた」と感じる場面を紹介します。
苦手な人に合わせてばかり
苦手な人に合わせて過ごしていると、心が休まることがなく、疲れが溜まってきますよね。
自分の心を押し殺して我慢してしまっている状態なので、心の疲れがどんどん溜まっていくことになります。
愚痴や悩みばかり聞いている
人は他人の気持ちに影響されやすい生き物です。
愚痴や悩みばかり聞いていると、ネガティブな感情に影響されて、自分も知らず知らずのうちにネガティブな感情になり、心の負担となります。
過干渉な親
過干渉な親を持っていると、自分が縛られているように感じますよね。
例えば、頻繁に連絡が来たりすると、しんどい気持ちになると思います。
自分が評価されていなかったり、信用されていないと感じ、心の負担となります。
介護や育児
家族や身内というのは関わりが深いので、それゆえにストレスの原因となることが多くあります。
介護や育児を頑張っている人の心身の負担は大きいものだと思いますが、簡単に投げ出すことはできませんよね。
そしてある時、もう疲れたと何もしたくなるほど心身共に疲弊している状態に気づくのです。
恋愛
恋愛が原因で「もう疲れた」となる原因を解説します。
パートナーに合わせてばかり
相手のペースにばかり合わせていると、いつも振り回されてしまい、心が落ち着きません。
また、いつも自由勝手ばかりする相手に対して、本当に自分のことを大切に思ってくれているのか不安に感じ、そんな関係に嫌気がさすのです。
感謝を伝えてくれない
相手のためを思ってしたことに対して、労いの言葉など何も言葉がけをしてくれないと、怒りや虚しさを感じるのではないでしょうか。
そのような、感謝されない関係性が続いていると、次第にその関係自体が負担に感じてくるでしょう。
束縛される
束縛してくるパートナーは、色々なことに口出しをしてきますよね。
そして、その内容が二転三転することもあると思います。
そんな状態が続いていたら、次第に「何をしても良いのか?」「何をしたら駄目なのか?」はっきりせず、常に気を張っていなければならないため、気持ちを休めることが出来ません。
話を聞いてくれない
パートナーが話を聞いてくれないことがありますよね。
それが多くあると、相手にとって自分はどんな存在なのか、大切に思ってくれているのか不安を感じ、次第にパートナーを信頼できなくなってきてしまいます。
パートナーに対する期待や信頼が崩れていくのと同時に、今まで自分が尽くしていた時間は何だったのか、虚しさを感じるのです。
失恋
恋愛は自分の人生に彩りを与え、それが励みや心のよりどころになります。
しかし、関係がうまく行っておらず、喧嘩をして会えなくなってしまったり、失恋してしまったりすると、精神的な負担となってしまいます。
ひどくなると、仕事や生活にも影響が出てしまうほど、悪影響になります。
「もう疲れた」と感じる理由
これまで、もう疲れたと感じるときはどんな時なのか、シチュエーションを解説してきました。
では、どうしてもう疲れたと感じるのでしょうか?
人がもう疲れたと限界を感じるときは、肉体的な疲労感だけでなく、精神的にも大きな負担がかかっているときです。
抱えすぎた心の負担を消化出来ていない状態で、新たな負担となる出来事が起こると、限界を超えてしまった場合に全てを投げ出してしまいたくなるのです。
心に余裕のない状態で頑張り続けている証拠です。
もし心に余裕があれば、負担となる出来事も乗り越えられるでしょう。
もう疲れたと感じているときは、自分を見つめ直して、心の負担を整理しリセットする時です。
「もう疲れた」時の対処法
もう疲れたと感じるときは、限界に達している状態です。
そんな状態を放置せず、対処してあげましょう。
心が疲れた時に、自分を見つめ心の状態と向き合うことは、非常に重要です。
時間をかけてじっくり向き合うことで、自分の人生を見つめ直すことにもなります。
次で説明する対処法をいくつかためしてみてください。
自分を認める
大きな結果ばかり求めて、自分の小さな成果を認めてあげないと、達成感を感じられません。
達成感がないと頑張りが報われたと感じられないでしょう。
どんな小さなことでも、それが成果なら頑張った自分を認めることで、心に余裕が生まれていきます。
理想を下げる
頑張っている人ほど、自分では気が付かないうちに、理想がどんどん高くなっていきがちです。
高すぎる理想は、いつしかプレッシャーとなり、自分を追い詰めます。
高い目標は、小さなステップにして、徐々に乗り越えていくと良いでしょう。
高い理想を求めるあまりに、心が疲弊してしまっては元も子もありません。
無理な目標や、意味のないこだわりなど、自分を追い詰めるだけの理想があれば、基準を下げることで目標を達成しやすくし、段階を踏んで達成していくようにしましょう。
人を頼る
人に頼ることが苦手な人は、色々溜め込んで抱え過ぎてしまい、心の負担となってしまいます。
まずは、些細なことから誰かに頼れるようになりましょう。
誰かに頼れる、助けてくれる人がいるという安心感は、心に余裕を与えてくれます。
音楽でリフレッシュ
音楽は、心の無意識の部分に働きかけてくれると言われています。
気分の上がる曲を聴くことで元気をもらったり、落ち着いた曲を聴いて心をリラックスさせたりできます。
そのときの気分の気分に合わせて、曲を選ぶことも楽しい時間になるのではないでしょうか。
趣味に没頭する
趣味には、仕事や人間関係など、日常でたまったストレスを解消し、生活に潤いを与えてくれる効果があります。
外の景色を見る、本を読むなど、ささいな事でも、自分が充実感を感じるものは立派な趣味です。
自分が充実感を感じることに没頭することが、疲れに対する1番の対処法と言えます。
一人旅に出る
誰かを気にすることなく、心の思うままに、自由に好きなことをしてみましょう。
例えば、いつもと違う駅や、いつもと逆方向の電車に乗ってみる、見知らぬ場所に出掛けてみるなど、普段は出来ないことをすることで、心は開放的になります。
体を動かさずに、部屋にひきこもっていれば疲労は回復しそうだと思いがちですが、心の疲労は取れません。
非日常な体験をすることで、心の疲労は回復します。
湯船に浸かる
心の緊張状態は、体の緊張状態と関係していると言われています。
湯船にゆっくりと浸かりリラックスすることで、体の緊張がほぐれて、心の緊張もほぐれてきます。
入浴に時間を掛けることは、自分をケアするために大切な時間でもあります。
しっかり休む
休むことに対して、罪悪感や不甲斐なさを感じてしまうのは、普段から真面目に頑張っている証拠です。
一呼吸を置いて休むことは、決して悪いことではありません。
休むことは、無駄な時間でもなく、心が弱い人がやることでもなく、自分を大切にするために必要な時間です。
体だけでなく、脳を休め、心をリフレッシュさせることは、その後の仕事や生活におけるパフォーマンスに大きく影響を与えます。
軽い運動
体を動かすと余計に疲れてしまうと思いがちですが、実は運動はストレス発散や心の疲れの解消に効果的です。
激しすぎる運動は逆効果ですが、ウォーキングなどの軽い運動は、心地よさを感じることができます。
外に出るのが面倒くさくても、家の中でストレッチやヨガなども出来ますよ。
運動に集中することで、つらかったことや大変だったことを忘れられます。
1人で抱え込まないで…
「もう疲れた」と感じるのは、心がSOSを発しているサインです。
このSOSサインを無視し続けることはよくありません。
「疲れた」のサインが出たら、自分の心の声に気づいて、向き合ってみましょう。
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ここまで、自分で対処する方法をお伝えしてきましたが、中には誰かに相談したいと思うこともあるでしょう。
誰かに相談することも、心の負担を軽くすることに繋がります。
シャンティお悩み相談室は、岐阜・名古屋にあるカウンセリングルームです。
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