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職場のメンタルヘルス改善策|心の健康を保つ方法【岐阜・各務原】
職場で、仕事のやりづらさやストレスを抱えてはいませんか?
近年『職場でのメンタルヘルスを改善しよう』という声が、日本国内の各職場から上がっています。
背景としては「精神疾患の患者数」や「メンタルヘルス不調での休業者」が大幅に増加が、各企業や社会で問題視されているためです
メンタルヘルスの問題は職場環境や人間関係のストレスが起因となって発生します。みなさんにとっても身近な問題だと思います。
職場でのメンタルヘルスが悪化する要因と対処方法を学び、心身ともに健康な生活を送りましょう。
メンタルヘルスとは
メンタルヘルスとは、簡単に言えば「心の健康」のことです。
体の健康と同じように、心も健康であることが大切です。
メンタルヘルスが良い状態
メンタルヘルスが良好な状態というのは、心身が安定していて、ストレスにうまく付き合うことができていて、日常を楽しく健康に過ごせている状態のことを言います。
- 前向き、ポジティブな状態でいられる
- ストレスがかかってもうまく対処できる
- 人と良い人間関係を築ける
- チャレンジすることができる
- 睡眠が十分に取れる
メンタルヘルスが不安定な状態
メンタルヘルスが悪化してしまうと以下のように、心身に不調が出てきます。
ひどい場合は、精神疾患者として治療が必要となります。
- うつ病
- あがり症
- 不安障害
- パニック障害
- 不眠症
- 心身症
精神疾患・メンタルヘルス不調者の増加
近年、精神疾患・メンタルヘルス不調者の数は大幅に増加しています。
厚生労働省の調べで、精神疾患の患者数は平成 29 年では約 419.3 万人で合ったのに対し、令和 2 年で約 614.8 万人と大幅に増加しています。(「厚生労働省 全国精神保険福祉センター」調べ)
また、職場において、メンタルヘルス不調により連続1カ月以上休業した労働者がいた事業所の割合は2019年度は7.8%だったのが2020年度は8.8%と増加、メンタル不調による退職者がいた事業所の数は2019年度は3.7%だったのが2020年度は4.1%と増加(労働政策研究・研究機構調べ)
コロナ禍&アフターコロナでのライフスタイルの変化、円安や相次ぐ倒産から不況ムードが漂う会社環境、数字を出すようにと会社からの圧力を感じている人も増えています。
職場でメンタルヘルスが悪化する原因
職場でメンタルヘルスが悪化してしまうのはなぜなのでしょうか。その原因を見ていきましょう。
周りの環境的な要因
・職場の環境が悪い(長時間労働している。有給が取れていない)
・職場の人間関係が悪い(人間関係が希薄、職場いじめ、ハラスメント)
個人的な要因
・過去のトラウマがある(家庭内暴力、いじめなど)
・ストレス対処能力が低い
・生活習慣の乱れ(睡眠不足、栄養不足、運動不足)
・性格上の問題(神経質、不安症など)
いくつか当てはまる部分はあったでしょうか。
実際は、周りの環境的な要因と、個人的な要因が組み合わさってメンタルヘルスが悪化する
ケースが多いので、当てはまる項目が多い人ほど気をつけた方が良いでしょう。
職場でのメンタルヘルス改善方法
これまで書いた原因や症状を踏まえて、メンタルヘルスの改善方法をみていきます。
職場環境を整えて、メンタルヘルスを改善していきましょう。
仕事量を適正にする
仕事の量が多くてパンクしないように適正な量にしましょう。
仕事が多すぎてメンタルヘルスを損ねてしまう場合があります。業務量を客観的に評価して、自分の負担に合った事量にすることが重要です。
自分に合った負荷とは、少しチャレンジする要素があるというような状態が良いでしょう。
会社に言いづらいと思い、一人で抱え込んでしまうと大きな問題に発展します。あなたのメンタルはやられてしまい、仕事が進まない問題も出てくるでしょう。それは会社にとっても痛手なので、相談することが大切です。
多すぎるのが良くないと言って、過度に減らし過ぎるのもNGです。会社と負荷について話し合える場があると良いでしょう。
柔軟でストレスない働き方
職場での福利厚生や制度を利用して、柔軟でストレスない働き方をしましょう。
フレックスタイムや、テレワーク、有休消化などを柔軟に組み合わせて、ライフスタイルに合わせた働き方をすると良いでしょう。
会社側から、もっと働いてほしい、休まないでほしいということを要求される職場もあると思います。
会社側と話し合い、あまりに納得できない・不条理だと感じるのであれば、職を変えることを考えましょう。
ハラスメントを対処する
ハラスメントを対処する力があれば心の健康は保たれるやすくなる、といっても過言でないくらいハラスメントによる人間関係のこじれを対処できれば、メンタルヘルスは安定的になるでしょう。
近年はハラスメントの種類も増加しています。以下はご存じでしょうか。
- パワーハラスメント(パワハラ、立場が上の者が下の者へする精神的な攻撃)
- セクシュアルハラスメント(セクハラ、性的な言動や行為)
- マタニティハラスメント(マタハラ妊娠した女性への不当な扱い)
- パタニティハラスメント(パタハラ、男性の育児参加への不当な扱い)
- モラルハラスメント(モラハラ、精神的に追い詰める行為)
- スメルハラスメント(スメハラ、体臭など臭いについて)
人から何か言われたり不当な扱いをうけて不快に感じたらハラスメントと言えます。
ハラスメントを受けたら、その人に対して直接コミュニケーションを取ることが出来ると良いですし、難しいなら周りに頼ることが大切です。
仕事仲間や家族といった周りの人や、産業医や外部カウンセラーに相談してみましょう。
専門家へ相談する
心の悩みの相談は、自分では適切な対処が分からなかったり、相談する相手がいなかったりと1人で抱え込む人が多いです。
抱え込んでしまうようなら、専門家へ相談すると良いでしょう。
会社内で産業医など相談先があるなら頼るとよいと思いますし、問題を根本解決するために取り組むカウンセリングをおすすめします。
専門家に相談することで早く、確実に対処していきましょう。
人間関係を改善する
良好な人間関係を築くことが出来れば、メンタルヘルスを損なうリスクはとても少なくなります。
良好な人間関係であれば、上に書いたようなハラスメントを受けることもなくなります。
また、何かトラブルがあった場合、いろんな人に相談しやすくなるので、それがメンタルヘルスケアになります。
人間関係を良好にするためのコミュニケーションを学ぶことも大切です。
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まとめ
いかがだったでしょうか。メンタルヘルスでお悩みの方は、上にあげた改善策を取り組んでみてください。
職場でのメンタヘルス問題は、自分自身の幸福感や働きやすさに直結しますし、会社としてもチームのパフォーマンス・生産性に影響が出てくるので、働く側・雇う側が一体となって取り組むべき重要なテーマです。会社側も協力してくれるでしょう。
もし、1人での解決が難しいとか、会社には相談がしにくいという方は専門のカウンセラーにご相談ください。
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職場のメンタルヘルスでのお悩みを、根本から解消しましょう。
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