誰でも身に付く「ポジティブ思考」　前向きに生きるための方法とは　【岐阜】

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ポジティブ思考でいるのとネガティブ思考とでは、どちらが生きやすいでしょうか？

ポジティブ思考でいる方が楽しく生活できそうですよね。

日常生活ではさまざまなことが起こります。

そうした生活の中で、常にポジティブでいることは難しいかもしれません。

しかし、ポジティブ思考を身につけることは誰にでもできます。

ついネガティブに考えてしまうとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

ポジティブ思考の力はすごい！

ポジティブ思考でいることは寿命にも大きく関わるという研究結果があります。

米国科学アカデミーの研究では、物事を前向きに捉えるだけで最大15％も寿命が伸びるとか。

人の脳は元来ネガティブに物事を捉えようとします。

ポジティブで前向きになるためには、そうしたネガティブな思考を遮り、考え方を変えていく必要があります。

では実際に考え方を変えていくためにはどうしたらいいのか、

それは習慣（行動）を変えることです。

まずはネガティブ思考の人にどんな習慣があるのか、その考え方の特徴から見てみましょう。

ネガティブ思考の人の習慣

1 　頑固

ネガティブ思考の人は自分の考えや行動パターンにこだわりを持ち、他人の意見を受け入れたがらないといった特徴があります。

他人の意見を受け入れることで、自分の考えやペースが乱されてしまうのではないかと不安を感じてしまいます。

そのため他人の意見より、自分の考えに固執し、安定を保とうとします。

周りからは頑固や意固地だと思われることが多いので、柔軟に捉えることが必要です。

2　人と比べる

ネガティブ思考の人は他人と自分をいつも比較する傾向があります。

自分は人より劣っていないかという不安を抱いて、人と自分を比べがちです。

人と同じ状況であれば安心できますが、人と差を感じるとネガティブな方向に捉えてしまうという特徴があります。

自分より優れているなと感じたら、自分を下に見るのではなくその人の特徴として捉えるといいでしょう。

3　周りの目を気にする

ネガティブ思考な人は、周りから自分がどう思われているかといったことをマイナスに捉えるため、人の目をとても気にします。

特に人前で上手くいかなかった時、失敗した時は、

「きっとダメなやつと思われている」と気持ちが落ち込んでしまい、ますます人の目が気になってしまいます。

人の目より目の前のことに意識を向けることが大切になります。

4　後悔する

「こうしておけば良かった」

「やっぱりあちらを選択するべきだった」

といった後悔をしたことはあると思いますが、ネガティブ思考な人はそうした後悔をいつまでも引きずります。気分も下がり、落ち込みやすくなります。

過ぎてしまったこととして、上手く気持ちの切り替えをすることが必要です。

5　否定的に捉える

ネガティブ思考な人は、肯定的に捉えられないため否定的な言動をとってしまいがちです。

相手に対してもそうですが、自分自身に対しても否定的な面があります。

「自分には無理だ」「失敗するからやめておこう」

とネガティブな感情からやりたいことがあっても行動できないといった自分の行動に制限をかけてしまいます。

否定的だと感じた時はあえて反対の言葉や肯定的に捉えてみるといいですね。

ネガティブな人の普段の考え方や行動の特徴を紹介しました。

ではポジティブな人にはどんな思考や行動の特徴があるのかを紹介します。

ポジティブ思考になる習慣

1　今を生きる

ポジティブな人は今、現在に意識があります。

過去の失敗を気にしたり、先々のことを心配するのでは無く、目の前のことに意識があります。

今を意識することによって、色々なことに気づくようになり感受性が豊かになります。

そのため生きていることの奇跡や、多くの幸せを実感できるのです。

自然と気持ちも前向きになり、心がポジティブになります。

2　「ありがとう」を言う

ポジティブ思考な人は、捉え方が前向きなため周りに対して「ありがとう」という感謝の気持ちを抱いています。

それは言葉として現れ、人に伝えようとします。

“やってもらってすみません”ではなく、“やってくれてありがとう”という言葉が出てくるのです。

ありがとうと人に伝えることで、自分自身も周りから助けられている実感が湧き、前向きな気持ちになっていきます。

3　行動する

ポジティブ思考な人は、考え方が前向きなため即行動に移そうとします。

余計な心配や、不安な気持ちといった消極的な感情が少ないので、思ったことをすぐ行動に表わします。

失敗することも良い経験と捉えられるため、色々なことに挑戦しようという気持ちになるし、また挑戦することで成長することができます。

4　ポジティブことを思い出す

ポジティブ思考な人は、ポジティブなことを考えています。

ポジティブなことを思い出したり、考えたりすることでさらに気持ちも上がり、前向きな気持ちになっていくという正のスパイラルが生まれます。

常に笑顔だったり、元気で周りも明るくするような、そんな影響を周りにつくり出しています。

5　気分を変えるのが得意

人間、落ち込むことはあるし、気分がのらない時もあります。

ポジティブ思考な人は気分を変えることが得意で、暗い気分を引きずることをしません。

自分なりの気分転換する方法を持っています。

根本的にポジティブでいようとする気持ちがあるため、落ち込むことがあっても早く切り替えることができるのです。

ポジティブでいることのメリット

ネガティブな人の考え方や行動パターン、ポジティブな人の考え方や行動パターン、それぞれの習慣や特徴を紹介してきました。多くの人はポジティブで前向きな人でいたいと思うはずです。

ポジティブ思考でいることにどんなメリットがあるのでしょうか？

ネガティブ思考にも当然メリットな部分もあります。

慎重であり、リスクを考えることで事前に回避するような行動ができたり、余計なトラブルを作らないといったことがあげられます。

ではポジティブ思考のメリットとは。

人生が楽しくなる

これに尽きるのではないでしょうか？

どんなことも肯定的に捉えられれば、ストレスやプレッシャーを感じにくくなり、楽しく過ごすことができるはずです。

ネガティブ思考からポジティブ思考へ

しかし、多くの人はネガティブ思考から抜け出せず、落ち込んだ気持ちを立て直すことに時間がかかり、ストレスやプレッシャーに苦しむ日々を過ごしていると思います。

ネガティブ思考からポジティブ思考に切り替えていくためには、ポジティブな人の習慣や特徴を真似ていくのもひとつの方法でしょう。

とはいえ、そう簡単に切り替わらない、どうせ変わらない、やっても無駄かも、とネガティブ思考の人は捉えてしまい、行動に移せないのではないでしょうか？

自分からは中々行動に移せないという人は、人からの影響を受けながら気持ちを変化させていくのもひとつの方法です。

例えばカウンセリングなどの悩み相談。

悩み相談が必要な人の特徴としては、一人で悩みを抱える、人に頼れない、自己肯定感が低い、周りとコミュニケーションがとれない人などが挙げられます。

ネガティブな思考を自分ではどうしようもできず、長い間悩んでいたり、それによって問題が大きくなってしまうこともあるでしょう。

シャンティこころの相談室では、根本的にポジティブに変えていくための悩みを、改善経験豊富なカウンセラーが1人ひとりに対して、懇切丁寧に対応しています。

ネガティブ思考で悩みや不安がある場合は、1人で抱え込まず、気軽に悩み相談を受けてみましょう。