心の闇・深い闇を抱えている方へ｜悩みへの向き合い方・改善するには

はじめに

あなたは「心の闇」を抱え、毎日が辛いと感じていませんか？

人と分かり合えず、孤独を感じていませんか？

このような悩みは、誰しもが抱える可能性があります。

きっかけは様々ですが、人間関係や生まれてきた環境面の問題から闇を抱えてしまいます。

誰にでも起こりうることなのです。

深い闇を抱えている人は、メンタル的に苦しいと感じる人が多いです。
自分自身と、自分と関わる人に対して悪影響を与えてしまうことがあります。そんな自分に自己嫌悪して悩んでいる方が、たくさんいます。

このブログでは、心の闇とはどういったものかを知り、その向き合い方や解決策について学んでいきます。

学びを通して、あなたの苦しみが、和らいで改善していくことを願います。

心の闇・深い闇とは？

「心の闇」「深い闇」を抱えているとは、どういう状態でしょうか？

それは、心の奥底にあるネガティブな感情や思考、過去に受けた心の傷など、自分自身でも認めたくないような暗い部分を指します。

ネガティブな感情や思考自体は全ての人が持っているものではありますが、心の闇があると言われる人は、その度合いがとても強いです。

状態は人によって様々ですが、以下のような特徴がみられます。チェックリストが多く当てはまる方は要注意です。

• 睡眠不足や栄養の偏り、疲労感があり不健康
• 身だしなみが崩れてる。清潔感がない。
• 顔色が悪い。暗い。疲労感がある。
• 表情が暗い。眉間にシワを寄せる。
• 無表情・無気力。感情を表に出さない。やる気が出ない。
• 不安げ。落ち着かない様子を見せることもある。
• 発言がネガティブ。行動も消極的。
• 孤立しがち。人との交流を避け、一人を好む。
• 攻撃的・否定的。他人を攻撃したり、否定する。
• 自己破壊的な選択をする（アルコール中毒、ギャンブル依存、借金など）

これらの特徴をもつ人は、ネガティブな言動を意識的・無意識的におこすため、自分にも他人にも悪影響を与えてしまうことがあります。

では、このいった心の闇は、どのようなきっかけで形作られるのか、詳しくみていきましょう。

心の闇を抱えるきっかけ

人が心の闇・深い闇を抱える原因は人それぞれです。

大きくは、以下のようなきっかけが考えられます。

否定され続ける

長期間にわたり否定的な言動を浴びせ続けられることで、自己肯定感が低くなり、心の闇が深まる可能性があります。

毒親やハラスメント被害などが、これに該当します。

また、社会的な問題: 差別や偏見を受けることも、これに該当します。

トラウマ

いじめ、虐待、事故、失恋など、心に深い傷を負うようなトラウマがきっかけとなることがあります。

喪失感

大切な人を失ったり、目標を達成できなかったりすることで、深い悲しみや絶望感に襲われるなどの喪失感を感じ、物事をネガティブに捉えるようになります。

過度なストレス・プレッシャー

仕事や学業での過度なストレスやプレッシャーが原因となり、メンタルを崩して心の闇を抱えることとなります。
経済的な問題から苦しい生活が続いて、不安や絶望感を長期間抱えることで心の闇が深まることもあります。

心の闇と向き合うための方法

心の闇と向き合うことは、決して簡単なことではありません。しかし、いくつかの具体的な方法を実践することで、少しずつ改善していくことができます。

自分の感情に気づく

心の闇に飲まれ、自分の感情を押し殺してしまう状態の方が多いです。以下のような方法で、自分の感情や本心と向き合うことが大切です。

• 日記をつける
• 瞑想をする
• 感情や気持ちを言葉に出してみる

自己肯定感を高めていく

心の闇を抱える人の多くは、自己肯定感が低く、自分に自信がないです。
逆に言えば、自己肯定感を高め、自分に自信をつけていくことが、心の闇から救うことになります。

人から怒られたり、否定されたりといった経験や、大きな失敗を経験したりして自信を失い、周りが敵にみえたり、人から必要ないと思われてると思ったり、自分を卑下したりという状態になっている方が多いです。

以下のような方法で、自分に自信をつけていくことが大切です。

• 自分の良いところを見つける
• ポジティブな言葉を使うようにする
• 簡単なことで良いので、目標設定して達成していく

生活習慣を見直す

生活習慣の乱れが、人の心を暗くしていきます。

私の友人にも、製造現場で働いていて、日勤だった人が夜勤ありの交代勤務になってから、生活習慣が乱れ、メンタルがダウンしてしまった子がいます。

寝る時間・起きる時間が変動するようになり、睡眠時間や食生活が乱れていました。
体重は10kg増えて、表情も暗くなり、一緒に出かける気力もなくなっていました。

生活習慣の乱れが人を暗くするため、規則正しい生活を送ることが大切です。

人に相談に乗ってもらう

人は自分を客観視するのは難しいものですから、心の闇に捉われた状態がどれだけ問題かを、自分一人ではなかなか解決するのに時間がかかってしまう事が多いです。

家族や友人、職場の上司・同僚でも良いので、信頼のおける人に相談することは、解決の助けとなります。

人は、自分の悩み事を、誰かに聞いてもらうだけでもスッキリすることができます。

心の闇で苦しんでいるならば、一人で抱え込まず、誰かに相談することが大切です。

まとめ

心の闇とは何なのか について学び、どうすれば改善していくか・解決するのかを見てきました。

心の闇とは、ネガティブな経験を幾度も積み重ねてきて形成されてきたもので、対策を実行しても、今日・明日に完全によくなることは難しいです。

すぐに効果が出るものではないので、焦らず、ゆっくりと自分のペースで取り組んでいくことが大切です。

決して簡単なことではありませんが、決して不可能なことでもありません。様々な方法を試しながら、自分にとって何が大切なのかを見つめ直していきましょう。

メンタルカウンセリング：シャンティこころの相談室

もし、一人で抱えきれないと感じたら、専門家のサポートを受けることをおススメします。

知人・友人に相談することも良いですが、早く改善したいのであれば、専門家からカウンセリングを受ける方が確実です。

シャンティこころの相談室は、様々な年代・ご職業の方、そして様々な背景のある方の悩みを解決へと誘ってきました。

あなたのメンタルをクリアな状態にてして、楽しく幸せに過ごせるようにしていきましょう。