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結婚を考えたとき、まず気になるのは「いったいいくらかかるの?」という疑問ではないでしょうか。
細かい数字を全部覚える必要はありませんがおおよそのイメージを持っておくことが、パートナーとのお金の話をスムーズに進める第一歩になります。
20代男性の貯金の「平均値」は約76万円と言われていますが、実はこの数字には注意が必要です。
金融広報中央委員会が毎年発表している「家計の金融行動に関する世論調査(2023年)」によると、20代の貯金の「中央値」(全体のちょうど真ん中の人の金額)はわずか5万円前後というデータが出ています。
平均値は一部の高収入の人が引き上げているため、実態としては「ほとんどの20代はそれほど貯金がない」というのが正直なところです。
結婚にかかる費用については、ブライダル情報誌「ゼクシィ」の調査(2023年版)によると、結婚式・披露宴にかかる平均費用は約327万円。
大きな金額に見えますが出席者からのご祝儀が平均150〜180万円ほど集まるため、実質の自己負担は150〜200万円前後になるケースが多いです。
| 項目 | 目安の金額 | ポイント |
| 20代男性の貯金中央値 | 5万円前後 | 平均76万円より実態は低い |
| 結婚式・披露宴の平均費用 | 約327万円 | ご祝儀で150〜180万円が戻る |
| 実質の自己負担目安 | 約150〜200万円 | 式の規模で大きく変わる |
| 婚約指輪の相場 | 20〜35万円 | 「給料3ヶ月分」は都市伝説 |
大切なのは「今いくら持っているか」ではなく、この数字をパートナーとどう共有し一緒に計画を立てていくかです。
数字はあくまでも「会話のスタート地点」に過ぎません。
当相談室に来られる20代男性から、最もよく聞かれる相談のひとつが「お金の話って、いつどうやって切り出せばいいですか?」というものです。
「早すぎると引かれるかも」「遅すぎると問題になるかも」と、多くの方が悩んでいます。
お金の話は、早く始めるほど二人の関係にとってプラスになります。
付き合って1年以上が経ち、結婚を意識し始めたならもう十分なタイミングです。
お金の話を自然に始めやすい場面があります。
次のようなシチュエーションを上手に活用してみましょう。
共通しているのは「会話の流れの中で自然につながる場面」であることです。
突然切り出すのではなく話の流れに乗せることで、相手も身構えずに聞いてもらいやすくなります。
また、切り出すときの心構えとして大切なのは「報告」ではなく「相談」として話すことです。
「こうしなければならない」という押しつけではなく、「どう思う?」と相手の意見を引き出す姿勢が彼女に安心感を与えます。
実際の言葉の選び方で、相手の受け取り方は大きく変わります。
たとえば、次の2つの会話でどちらが良い印象を持ちますか。
どうでしょうか。
確認している内容と口調は、どちらもほぼ同じです。
ただ、印象は後者の方が良かったと思います。
ここで大切なことは、確認が「二人の共通ごと」になっているかどうかです。
お金の話を「自分だけの問題」ではなく「二人の未来の話」として提示することで、彼女は前向きに参加しやすくなります。
ある相談者のケースをご紹介します。
付き合って2年の彼氏から突然「俺、貯金50万しかないんだよね、結婚できるかな」と言われた彼女は、
「お金の額より、なぜ今さら…という不信感を持った」と話していました。
数字の問題ではなくコミュニケーションのタイミングと言葉の選び方が、信頼を左右するのです。

結婚準備の中で最も揉めやすいのが、費用の分担です。
相談者でも「式の準備中にお金のことで大ゲンカになった」という相談は後を絶ちません。
揉める原因のほとんどは「金額の差」ではなく「認識のズレ」にあります。
二人の収入差を考慮せず漠然と「折半」を前提にしていたために、一方だけが経済的に苦しくなってしまうケースです。
「言わなくてもわかってくれると思っていた」という思い込みが原因になりがちです。
「揉めたくない」という気持ちから違和感を飲み込み続けた結果、直前になって感情が爆発してしまうパターンです。
我慢の積み重ねが、思わぬ大きなトラブルを生みます。
結婚式でも式の規模や招待人数について認識が違ったまま準備を進め、後から大幅な軌道修正を余儀なくされるケースです。
こうしたトラブルを防ぐために、ぜひ取り入れてほしいのが「費用会議」です。
雰囲気で進めるのではなくテーブルに向かって話し合う時間を意図的に1〜2回設けるだけで、多くの問題を事前に防ぐことができます。
結婚式での費用会議の例です
ステップ1「まずお互いが理想とする式のイメージを話してみよう。人数は?場所は?」
ステップ2「それぞれの今の貯金と、毎月どのくらい積み立てられそうか確認しよう。」
ステップ3「分担のルールを決めよう。収入比にする?折半にする?」
ステップ4「もし予算オーバーしたときは式を縮小するか、ローンを使うか。どちらを優先する?」
この4つのステップを順番に踏むだけで、認識のズレを事前に防ぐことができます。
大切なのは「その場で答えを出すこと」より「お互いの考えを知ること」です。
ある相談者は彼女から「式は150人規模でやりたい」と言われましたが、内心は「正直50人で十分」と思っていたそうです。
しかし最初に正直に伝えられず、直前になって発覚し大きな喧嘩になりました。
「最初の費用会議でちゃんと話していれば」と後から深く後悔されていました。
貯金が少ない現実を彼女に伝えることを、多くの男性は怖れています。
「がっかりされるんじゃないか」「幻滅されるかも」という不安からです。
しかし相談所でたくさんの事例を見てきた経験から言えば、正直に誠実に伝えた男性が関係を壊したケースはほとんどありません。
彼女が見ているのは「貯金の額」ではなく「向き合う姿勢」だからです。
「今の貯金は○○万円で、正直まだ少ないんだけど、月○万円ずつ積み立てていけば、2年後には○○万円になる計算なんだ。一緒にやっていきたいと思ってる。」
数字だけを伝えるのではなく、「これからどうするか」をセットで話すことが重要です。
現状より、あなたの誠実さと行動力を相手は見ています。
「俺だけの問題じゃなくて、二人で一緒に考えたい。どうしたらいいか、一緒に考えてもらえる?」
「俺がなんとかする」と一人で抱え込む姿勢より「二人で考えよう」という姿勢の方が、多くの場合パートナーの心に届きます。
伝えた後は、すぐに返答を求めないことが大切です。
「ちょっと考えさせて」という時間を相手に与えることが、長い目で見た信頼関係の構築につながります。
貯金がほぼゼロであることを正直に伝えた相談者のケースをご紹介します。
「ゼロなの?!」という最初の彼女の反応に焦ったそうですが、「でも計画を一緒に立ててくれると言ってくれた誠実さが良かった」と彼女は後に語ったそうです。
数字ではなく、真剣に向き合う姿勢こそが信頼をつくるのです。
ここまで読んでいただいた通り結婚とお金の問題は、貯金の多さや金額の大きさではなくパートナーとのコミュニケーションの質によって決まります。
また、結婚に向けたお金の話は相手への気持ちがあるからこそ、うまく伝えられずに悩んでしまうものです。
「傷つけてしまうかも」「幻滅されるかも」と不安になるほど、言葉が出てこなくなってしまう方も多くいらっしゃいます。
そして、そういった悩みを一人で抱え込んでしまう方ほどパートナーとの間にすれ違いが生まれやすくなることがあります。
「どう切り出せばいいかわからない」
「話し合いがいつも感情的になってしまう」
「彼女に正直に言えないまま時間だけが過ぎている」
——そんな悩みを抱えているなら、まず一度、誰かに相談するという一歩を踏み出してみてください。
話すだけで気持ちが整理され、「自分はこう伝えればよかったんだ」と気づくだけで不思議と前向きになれるものです。
結婚前のコミュニケーションのつまずきは、早めに対処するほど解決が早くなります。
逆に放置すると、結婚後の夫婦関係にまで影響を及ぼすことも少なくありません。
シャンティお悩み相談室では恋愛・結婚に関わるコミュニケーションの悩みに対して、専門カウンセラーが一人ひとりに寄り添いながら、丁寧にアドバイスをいたします。
「どう伝えればいいか」「なぜいつも言葉がうまく出ないのか」といった根本的な部分から一緒に考え、あなたとパートナーの関係がより良くなるよう具体的なサポートをいたします。
大切な人との未来を、言葉のすれ違いで諦めないでほしいのです。
岐阜・各務原周辺からも多くの方がカウンセリングを受けにお越しいただいています。
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