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嫌なことを忘れる方法を伝授!嫌なことに囚われているあなたへ

人生は楽しいこともあれば嫌なこともありますよね。

楽しい記憶だけを覚えていたいものですが、嫌な記憶はなかなか忘れられないものです。

ふとした瞬間に嫌な記憶を思い出して、落ち込んでしまうこともあります。

過去のことで悩むのは無駄だと理解していても、無意識に呼び起こされる記憶は、自分では制御することはできません。

嫌なことを忘れて気持ちよく生活できる方法があれば知りたいものです。

今回は、嫌なことを忘れる方法や、忘れられない原因、忘れるメカニズムなどを紹介します。

目次

なぜ嫌なことを忘れられないのか?

誰しも嫌なことはすぐに忘れたいものですが、なぜ忘れられないのでしょうか?

嫌なことの方が強く記憶に残るから

人間は、良いことより嫌なことの方が記憶に残りやすいと言われています。

例えば、あなたが何かSNSで発信したとします。

その投稿に「いいね」や肯定的なコメントが多数あったとしても、1件の否定的なコメントの方に目が行ってしまうと思います。

数で言えば肯定的な反応の方が多いのに、1件の否定的なコメントが心に残り、それがストレスとなってしまうのです。

同じような場面で記憶が呼び起こされる

人は、脳内で記憶同士を結びつけて記憶しています。

例えば、昔よく聴いていた曲を聴くと、当時の人間関係や心境などが思い起こされることがあります。

嫌なことも同じで、似たような状況に陥ると、脳が勝手に記憶を思い起こさせます。

それが自宅や通勤路、社内、最寄り駅など、身近な環境で起きた出来事の場合は、普段の生活を送っているだけで記憶を呼び起こされてしまい、頻繁に嫌な気持ちになってしまいます。

無意識にトラウマになっている

自分では意識していないつもりでも、無意識にトラウマとなってしまっている場合があります。

例えば、会社で自分が部署異動した場合、「会社の方針だから仕方ない」と納得していたとしても、本当は大きなショックを受けている場合があります。

無意識に「自分に能力が無かった」「必要とされなくなった」と傷ついているのに、気づかないようにしているのです。

ふとした瞬間に本音が呼び起こされ、嫌な気持ちになってしまうのです。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低いとき、自分に自信を持てていないときは、嫌な記憶を思い出しやすくなります。

マイナスなことばかりを考えてしまう状況なので、事あるごとに自己否定をしてしまいます。

過去の失敗を振り返り、「どうして失敗してしまったんだろう」「違う選択をしていたら…」と、さらに後ろ向きな感情になってしまいます。

自分は価値がない人間と思ってしまっているため、どんどん悪い方へいってしまいます。

ネガティブ思考

ネガティブ思考に陥っている時は、嫌なことを思い出しやすい傾向にあります。

ネガティブ思考な状態では、目に見える物がマイナスな要素として捉えられ、悪い側面ばかりを注視してしまいます。

「自分には出来ない」「きっと失敗する」という思考になっており、過去の失敗も引っ張ってきて「あのときも出来なかった」と思考の整合性を取ろうとします。

嫌なことを忘れるために心がけること

ここまで、なぜ嫌なことを忘れられないのか紹介してきました。

どうすれば忘れられるのでしょうか?

心がけることを紹介します。

「忘れる」メカニズム

まずは人間の「忘れる」というメカニズムを紹介します。

人間の記憶に大きな役割を持っているのが、脳内の「海馬」です。

海馬では記憶の整理がなされています。

人間は毎日膨大な情報を処理していますが、それを全て記憶していては、いずれ脳がパンクしてしまいます。

そこで海馬が必要な情報と不必要な情報を整理して、不必要な情報は記憶から取り除かれます。

そのため、嫌なことを「海馬」に不必要と判断させられれば、嫌なことを忘れることができます。

楽しいと思える時間を増やす

先程、人間の忘れるメカニズムを紹介しました。

嫌なことよりも楽しいことの時間が増えると、自然と嫌なことの情報の重要度が低くなっていき、いずれ忘れられます。

「今は何をするべきか?」と考えることも重要ですが、「今は何をしたいのか?」と自分の欲求に正直になることも必要です。

嫌なことを思い出す時間を減らす

嫌なことを思い出す時間を減らすことでも、重要度が低くなっていき、いずれ忘れることもできます。

人の脳は高性能ですが、限界があります。

脳の処理能力を圧迫することで、嫌なことを思い出す余裕が無くなります。

例えば、スケジュールをいっぱいにしたり、慣れない作業をする時間を増やしたりすることで、脳の処理能力をいっぱいいっぱいにすることができます。

嫌なことを忘れる方法

嫌なことを忘れるために心がけることを紹介しました。

ここからは具体的な嫌なことを忘れる方法を紹介します。

原因から距離を置く・同じ状況を避ける

嫌な記憶が呼び起こされるような原因や状況を避けるようにしましょう。

嫌な記憶に関わっている人たちとの付き合いは避けたほうが良いです。

嫌なことを意識しないように話している時点で、心に負荷がかかっています。

土地に関することであれば、引っ越しすることを検討しましょう。

難しそうなら通勤路を変えてみたり、移動中に新しい習慣を取り入れたり、変化を生み出すことが重要です。

他のことに注力する

スケジュール上に余裕があると、脳内で嫌なことを思い出す余裕が出てしまいます。

常に脳を忙しく稼働させ、昔の記憶を思い出す余裕が生まれない状態にしておくことがおすすめです。

嫌な記憶も思い出さなければ、自然と忘れ去られていきます。

しかし、忙しい状態にすることで記憶を忘れるのは、心を麻痺させていることと同じで、一時的な手段です。

心身の休息の時間を取ることは大前提となってきます。

バランスの取れた食事や十分な睡眠、ストレス解消を忘れないようにしてください。

信頼できる人に相談

嫌なことを自分だけで背負っていると、どんどんネガティブな方向に行ってしまいます。

家族や友人など、信頼できる人に話して、気持ちを共有しましょう。

人と話すことで、なぜ自分が悩んでいるのか、客観的に理解することもできます。

人に話しても変わらないと思っている人もいると思いますが、自分の悩みを誰かに知ってもらえるだけで救われるものもあります。

自分の価値観では気づけないアドバイスをもらえることもあります。

好きなことに没頭する

嫌なことを忘れるには、趣味や好きなことに没頭することもオススメです。

ネガティブな気持ちになっているときほど、自分の趣味や好きなことは忘れてしまいがちになります。

趣味や好きなことに没頭しイキイキとできる時間を作り、過去の嫌な記憶から遠ざかれる時間を作りましょう。

特に趣味がない人は、マッサージや旅行、温泉など、現実から離れられることをすると心身をリフレッシュすることができます。

紙に書き出す

何度も過去を思い出してしまう人は、なぜ自分が過去に囚われているのか、理解しましょう。

その時の感情や出来事を紙に書き、自分の心境を客観的に分析しましょう。

言葉として書き出すことで、ストレスを発散することもできます。

過去と向き合うことは大きなストレスを伴う人もいるので、無理せず精神的に余裕のあるときに行いましょう。

運動

健全な精神は健全な肉体に宿ります。

軽い運動をすることで、リフレッシュしセロトニンの分泌を促すことができます。

セロトニンとは、幸せホルモンとも呼ばれ、マイナスな感情を抑制し、精神を安定させる効果があります。

ポジティブ思考

嫌なことがあると、「なんでこうなったんだろう…」などネガティブな感情ばかり心に残ってしまいがちです。

しかし、嫌なことがあっても「次はこうしよう!」ポジティブに考えることで、引きずらずに忘れることができます。

ポジティブ思考になることで、嫌なことを引きずらず、メンタルを強く保つことができます。

睡眠をしっかりとる

嫌なことが続くと、脳に疲労が溜まっていきます。

脳の疲労はストレスとして認識されるので、心身ともにパフォーマンスが低下します。

では、どのように脳の疲労を回復すれば良いのでしょうか。

それは、十分な睡眠時間を取ることです。

夜は6〜8時間、お昼寝で15分ほど睡眠時間を取ると、脳をリフレッシュすることができます。

嫌なことを忘れるためにやってはいけない事

嫌なことを忘れるためにはストレスを溜め込むことはよくありません。

しかし、中にはストレス発散にと思ったことが、悪影響となる場合があります。

注意しましょう。

暴飲暴食

好きなものを食べることは、気分転換には良いことです。

しかし、やけ食いするほどたくさん食べてしまうのは要注意です。

たくさん食べると太ってしまいますし、太ることで別の悪影響につながることがあります。

また、ストレス発散のためにやけ酒をする人がいますが、これも良くありません。

急性アルコール中毒や、アルコール依存症、食欲が増し肥満となる恐れがあります。

心身ともに悪影響に繋がります。

飲んで現実逃避などと考えないようにしてください。

悪口や責任転嫁

誰しも自分のいる環境や満たされない欲求に対してグチをこぼすことはあるでしょう。

誰かに話すことはストレス解消にも繋がります。

しかし、他人の悪口や、責任を他人に押し付けるような発言は注意が必要です。

悪口を聞かされる相手を不快にさせ、責任を他人に押し付けるような発言は周囲からの信頼を失うことに繋がります。

過去のことばかり考える

過去のことを反省することは大事で、過去の失敗を乗り越えるためには必要なことです。

しかし、過去のことを後悔し、過去のことしか考えられないようでは、未来に向かって進むことは出来ません。

過去を振り返ってばかりではなく、前を向いて行動していくことが大切です。

未来に目を向けて今を楽しもう

人は、同じ記憶をいつまでも覚えていることはできません。

完全に忘れることは出来ないかもしれませんが、完全に覚えていることも出来ないものです。

それは、楽しい記憶も、嫌な記憶も、どんな記憶も同じです。

人は覚えていられる記憶の数には限界があり、新しい記憶が増えていくほど、過去の記憶は忘れていきます。

嫌な記憶も時間が経過すれば苦しみは弱まっていきます。

できるだけ早く嫌な記憶から開放されるためにも、「今の楽しみ」や「未来の楽しみ」に目を向けましょう。

どうしても1人では対処できないときは

どうしても1人で対処できない時は、誰かに相談することがオススメです。

誰かに話すことで心が軽くなりますし、自分にはない客観的なアドバイスをもらえます。

身近に相談できる人がいない場合は、専門家に相談すると良いでしょう。

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