カウンセリングとは？心療内科・精神科との違い｜岐阜・シャンティこころの相談室

悩み事やメンタル不調を抱え、カウンセリングでの治療をお考えの方へ。

悩み事やメンタル不調は、重度の精神疾患に発展するおそれがあるため、早期のカウンセリング治療をオススメします。

シャンティこころの相談室では、カウンセリングでのメンタルサポートを行っています。

今回、カウンセリングとはどういったものか、心療内科・精神科の違いも交えながらお伝えします。

メンタル不調者は増加している

近年、メンタルヘルスの不調で悩まれている方は大幅に増加しています。

ストレス社会と言われる現代、メンタルヘルスの不調を訴える人が増加。それに伴いカウンセリングを受ける人も増えています。

また、コロナウイルスの影響もあり、メンタルヘルスに不調のある人の割合は世界的に増えています。
2013年時点では7.9%、コロナ後の2020年には17.3%と大幅に増加しました（OECDによる調査）

メンタル不調は増加傾向にありますが、治療がうまく進まないケースが多くあります。

「心の病は恥ずかしい」「病気ではなく甘えてるだけ」などの言葉で片付けられ、しっかりと向き合えていない方が多いためです。

メンタル不調は軽くみていると、適応障害やうつ病など重度の精神疾患に発展するため、早期治療をおススメします。

メンタル不調の早期治療には、カウンセリングがオススメです。

では、カウンセリングがどういったものか見ていきましょう。

カウンセリングとは？

カウンセリングとは、専門家であるカウンセラーと、悩みを抱える人が一対一で対話し、その人の抱える問題や悩みを解決するためのサポートを行うことです。

カウンセラーは、薬剤を使ったり、医学的な処置を行うわけではなく、あくまでも対話を通して、クライアント（相談者）の心の状態を理解し、問題解決へと導いていきます。

カウンセリングと心療内科・精神科の違い

心療内科

心療内科は、心の問題が原因となって身体に現れる症状（心身症）を治療する診療科です。

例えば、ストレスが原因での頭痛や胃痛が続く場合などに、心療内科を受診します。

心療内科では、診察に加えて、薬物療法も行うことがあります。

精神科

精神科は、うつ病、統合失調症など、より重度の精神疾患を治療する診療科です。

精神科では、診療に加えて、薬物療法や電気ショック療法などの治療が行われます。

どの治療法を選べばいいの？

カウンセリング、心療内科、精神科の違いをまとめました。

区分	カウンセリング	心療内科	精神科
主な対象	悩みや問題を抱えている人全般	心の病気が原因で身体に症状が出ている人	重度の精神疾患を抱えている人
治療方法	カウンセリング（対話による心のサポート）	診察、薬物療法	診察、薬物療法、電気ショック療法など
目的	問題解決、自己成長	心身症の治療、心の安定	精神疾患の治療
症状の重さ	軽度～重度	中度～重度	重度

どの治療法を選ぶべきか迷う方は、症状の重さが１つの目安です。

心がモヤモヤするなどの軽度の症状にはカウンセリングでの対話療法、心身に症状が出始めている中度の方には心療内科、精神疾患を抱えている方は精神科、といったすみ分けがあります。ご自身にあった治療法を選択ください。

心の悩みは、症状の出方に個人差があり、自身の症状の重さがよく分からないという方もおられます。

メンタルの不調を少しでも感じたら、早期にカウンセリングにかかることをおススメします。

カウンセリングの効果やメリット

カウンセリングを受けることで、多くの効果を得られます。

カウンセリングを受けるのに抵抗感がある方は、効果とメリットを知ることで。

➀自分の気持ちを客観的に見れる

カウンセラーとの対話を通して、自分の気持ちや考え方を客観的に捉えることができます。

これにより、問題の本質をより深く理解し、解決の糸口を見つけることができます。

②問題解決のためのヒントを得られる

カウンセラーは、専門的な知識と経験に基づいて、あなたに合った解決策を提案してくれます。

また、新たな視点から問題を見つめることができるよう、サポートしてくれます。

③自己理解を深めることができる

カウンセリングを通して、自分の性格や行動パターン、価値観などを深く理解することができます。

自己理解を深めることで、より自分らしく生きることができるようになります。

④ストレスを軽減できる

悩みや不安を一人で抱え込まずに、誰かに話すことで、心の負担を軽減することができます。

また、リラックスできる方法やストレス対処法を学ぶこともできます。

⑤新たな視点を得ることができる

カウンセラーとの対話の中で、今まで気づかなかった自分の可能性や強みを発見することができます。

新たな視点を得ることで、人生に対する希望や自信を持つことができるようになります。

⑥人間関係の改善

対人関係で悩んでいる場合、カウンセリングを通してコミュニケーションスキルを向上させ、より良好な人間関係を築くことができます。

⑦自己肯定感を高める

カウンセリングを通して、自分のことを認め、受け入れることができるようになります。

自己肯定感を高めることで、自信を持って行動できるようになります。

カウンセリングでの注意点

カウンセラーとの相性

カウンセラーとの相性や信頼関係は、カウンセリングの効果を大きく左右します。

あなたの普段の生活でも、話しやすい人と話しにくい人がいると思います。カウンセリング治療でも、それが如実にあらわれます。

相性が合わないと感じたら、別のカウンセラーを探してみることも検討しましょう。

治療には時間がかかることもある

メンタルの不調は、長年悩んできた深い悩みを原因とすることが多く、一朝一夕に解決できるものでないことがほとんどです。

そのため、効果を得るには治療が一定期間かかることも多くあります。

根気強く治療を続けることが大切です。

一定の間隔で通う

治療のためには、例えば２～３週間に１回とか、一定の間隔で通うことが大切です。

カウンセリングを受け、その内容を踏まえて日常で取り組んでもらいます。あまりに期間をあけてしまうと、日常での状況が変わり過ぎてカウンセリング治療の効果が薄れてしまうためです。

そのため、日程を調整して、コンスタントに一定の間隔で通うようにして下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回の記事が、カウンセリングの理解を深める助けとなれば幸いです。

カウンセリングは、心の問題を抱えている人にとって、とても有効な手段の一つです。

特に早期治療や軽度の状態での相談をオススメします。

少しでもメンタルに不調を感じるようでしたら、一人で抱え込まずに、まずは専門家に相談してみましょう。

シャンティこころの相談室

シャンティこころのお悩み相談室ではカウンセリングによって、様々なお悩みの相談に対応しています。

日常での些細な悩みは、時として人生そのものを左右すると言っても過言ではありません。

相談することで早期解決へとつなげていきましょう。

シャンティこころのお悩み相談室をオススメする理由

1.専門家のアドバイスとサポート

 プロのカウンセラーが相談者の悩みに真摯に向き合い、適切な支援やアドバイスを提供しています。

2.地域に密着したサービス

名古屋や各務原に拠点を置いているため、地域のニーズや文化に合わせたサービスが提供されています。

3.プライバシーの保護

 カウンセリングは機密保持され、相談者のプライバシーが尊重されます。

4.多様なテーマに対応

 恋愛や家族関係、ストレス管理、メンタルヘルスなど、幅広いテーマに対応しています。

5.効果的な支援の提供

カウンセリングを通じて、相談者が心の健康を回復し、より良い生活を送るための支援が提供されます。

カウンセリングを受けることで、パワハラの根本的な問題や不足している部分に気づけます。

問題を本当に解決したければ、本当の問題は何かを良く知り、改善するまで続けることが大事です。

羽島市周辺からも多くの方がカウンセリングを受けに足を運ばれています。

まずはカウンセリングをお問い合わせ下さい！

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