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思い込みが激しい人は疲れる?上手に対処する方法を紹介!
あなたの周りに、「思い込みが激しい人」がいて困ってしまった経験はありませんか。
逆に、周りから「思い込みが激しい人」と言われてしまったことはないでしょうか。
この記事では思い込みが激しい人への対策方法と改善方法の両方を紹介していきます。
周りの人に悩んでいる方も、ご自身の性格で悩まれている方も参考にしてみてください。
思い込みが激しい人とはどんな人?
まずは、この記事で取り扱う「思い込みが激しい人」とはどんな人を指すのかを解説していきます。
少し離れたところでみんなが雑談していると
「自分の悪口を言っているに違いない。」と感じてしまったり
少し怒られただけで「あの人は私を追い出そうとしている。」
と過度に気にしてしまう人のことを言います。
周りにそんな人いると気を使ってしまいますし、もし自身がそのような性格なら、精神的に疲れてしまいますよね。
思い込みが激しい人の特徴
それでは、思い込みが激しい人の特徴から見ていきましょう。
特徴を分析していくことで、周りにいる思い込みが激しい人の心理が分かってきます。
また、あなたが思い込みが激しいと言われてしまっている場合は、当てはまる特徴がないか確認してみましょう。
注意されると落ち込む
まず最初に挙げられる特徴として、注意や指摘をされるとひどく落ち込んでしまうことがあります。
「使ったものは元の場所に戻しておいてね。」
といった些細な指摘でも
(相手に自分勝手な人と思われてしまった…嫌われてしまっただろうな。)
というようにネガティブな発想が常に思い浮かんでしまいます。
その結果、他の人が気にしないような小さな注意でも気落ちしてしまうのです。
自分の都合の良いように解釈する
例えば
「今日は大雨の予報だから送っていってあげるね。」
というように、今回だけ車で送ってくれるという意図で相手が発した言葉を、毎回送ってくれると勘違いしてしまうことがあります。
思い込みが激しい人は、人の話をよく聞かずに自分の都合の良いように解釈してしまいます。
そのため、直前になって話が噛み合わないということが頻繁に起こってしまうのが特徴です。
自分のことを中心に考える性格のため、相手の視点に立って考えることができないことが原因となっています。
人のアドバイスを聞かない
思い込みが激しい人にアドバイスをしてもなかなか受け入れてもらえません。
アドバイスされるのが気に入らないというよりは、自分の中の考えに固執してしまって柔軟な考えができなくなってしまっているのです。
「失敗をいつまでも引きずらないで、今日は早く休んだ方がいいよ。」
といった意見も、早く休んでリフレッシュした方がいいという理屈は理解できるのですが、失敗を挽回するかで頭がいっぱいになってしまい、結局休まない選択をしてしまいます。
感情の上下が激しい
思い込みが激しい人は、感情のアップダウンが激しく不安定な傾向にあります。
気に入らないことがあると人に当たったり、ため息をついてつらそうな表情を浮かべたりします。
そうかと思ったら、次の日には何か良いことがあったのか、ご機嫌になることもあります。
周りにそんな人がいたら、気を使ってしまいますよね。
思い込みが激しい人は、感情を大げさに表現することで周りに自分が苦しんでいることに気づいて欲しいという意図もあります。
周りが見えていない
あなたが何か緊急のトラブルがあって焦っているときや、大きな心配事があるときを想像してみて下さい。
自分のことで精一杯で、なかなか周りのことを気にする余裕はありませんよね。
思い込みが激しい人は常に精神的に余裕がなく、周りのことが見えません。
自分の考えにとらわれてしまい、少し視点を変えれば簡単に解決できることや、周囲からアドバイスを貰えば良いだけのことをずっと悩み続けてしまうのです。
人を避ける
思い込みが激しい人には繊細な性格の人が多くいます。
そういった人達は、コミュニケーションで傷つかないように人を避ける傾向があります。
他の人より心の許容量が少ないので、些細なことでも精神的に大きなダメージを負ってしまうのです。
そのため、いつも一人でいたり、協調性がなかったりといったような行動の特徴があります。
この特徴には、自分自身を他人との衝突から守りたいという心理があります。
思い込みが激しい人の心理
思い込みが激しい人の特徴は分かってきましたか?
あなたやあなたの周りにいる人に当てはまる特徴があったのではないでしょうか。
次に、思い込みが激しい人の心理について解説していきます。
どのような気持ちなのかが分かれば、どう対処すればよいかが分かってくるはずです。
自分に自信がない
自分に自信がなく「どうせ自分なんて…」という思考に陥りやすい人は、相手からの指摘に過敏に反応してしまいます。
紹介した特徴で言えば、些細な注意でも落ち込んでしまうという特徴が当てはまります。
被害妄想や怒りが内部で増幅されてしまうので、言葉を大げさに捉えてしまいます。
そのような言動を繰り返してしまえば、思い込みが激しい人だと周りからは扱われてしまうでしょう。
自己顕示欲が高い
思い込みが激しい人の中でも、周りの状況が良く見えていない人の心理として
「もっと皆の注目を集めたい」
「皆に自分の功績をアピールしたい」
というように、自己顕示欲が高いことが原因となっている可能性があります。
周りの注目を集めたいという欲求が強いので、物事を強引に進めてしまいます。
そのため、相手や周りの要求や気持ちを無視してしまうこともあるので、思い込みが激しい人だと思われてしまうのです。
プライドが高い
思い込みが激しい人の中には、自分に非があると感じていても、プライドの高さからかそれを認めることができない人もいます。
このタイプの人は人の話やアドバイスを聞かないという特徴があります。
相手のアドバイスや、指示の方が自分の考えよりも納得できると感じても、それを受け入れるのは相手に負けたような感覚がしてしまい素直に聞くことができません。
相手からするとアドバイスや指示が無視されてたように感じてしまうので、思い込みが激しいと評価されてしまいます。
自分を守りたい
人を避けたり、注意や指摘を聞けない人には、自分を守りたいという心理が働いています。
特に子供時代、親や教師に優しく育てられた人はこの傾向があります。
指摘や注意をされることに慣れていなくて、傷つきやすい性格とも言えます。
そのため、そもそも人から話しかけられないように人を避けたり、注意されたことを受け入れないことで自分を守る行動に出るのです。
責任感が強く抱え込みやすい
周りによく確認をせず、自分の考えだけで物事を進めてしまう人は、思い込みが激しい人と思われてしまいます。
その心理として
「任された仕事は責任を持ってやり切らなければいけない」
「ここで誰かの手を借りたら、みんなに迷惑がかかっちゃう」
というように責任感が強く誰かに相談したり、助けを求めるのが恥だと考えています。
自分でやり切ろうという責任感があるのは良いことですが、抱え込み過ぎてしまうと結局は周りにも自分にも負荷がかかってしまいます。
思い込みが激しい性格を直す方法
ここまで、思い込みが激しい人の心理を説明してきました。
ここからは、思い込みが激しい性格を直す方法について解説していきます。
紹介してきた特徴や心理を参考にしながら読んでみてください。
自分の性格を自覚する
性格を直すためにはまずは、自分が思い込みが激しい性格だと自覚するところから始めましょう。
このブログに辿り着いている人は、自分が思い込みが激しい性格だと薄々気づいているかも知れないですね。
自身の性格を冷静に分析できれば、人からの注意やアドバイスに納得できなかったとしても、本当はどうするべきかもう一度考えることができます。
事実を整理するようにする
思い込みが激しい人は、自分の感情や思考と、起こった事実を混同してしまうことがよくあります。
例えば上司から
机の上を整理するように注意を受けたとしましょう。
(上司が自分だけに細かい注意をしてくるのは、嫌われているのが原因だ。)
というように事実と出来事をごっちゃにしてしまってはいけません。
(上司から細かい注意を受けてしまった。)
(もしかしたら嫌われているのかもしれない。)
というように事実と自分の考えを整理するような思考に切り替えましょう。
親しい人に相談する
・報連相が足りない
・一人で物事を勝手に進めてしまう
など、自分だけの力で問題を解決しようとする人は、周りに相談する癖をつけるようにしましょう。
一人で進めてしまう人は責任感が強く周りを頼れないのが根本の原因としてあります。
そのため、親友や信頼できる会社の先輩など、ある程度関係性が出来ている人から相談するようにしましょう。
相談する際は、どうせ相談しても一緒というあきらめの思考は捨ててください。
思い込みが激しい人と上手く付き合っていく方法
自分自身が思い込みが激しい性格の場合の対処方法は分かってきましたか?
これから周りにいる思い込みが激しい人には、どのようにすれば上手く付き合っていけるのかを紹介していきます。
聞き流す
相手との関係性が薄かったり、普段それほど話さない人であれば相手からの話を聞き流してしまうのも一つの手です。
話を聞き流す際に注意しなければならないのは、返事やリアクションはしっかりするようにしましょう。
思い込みが激しい人は被害妄想が激しい傾向があります。
あなたが話を聞き流していると分かったら、相手から恨みをかってしまう可能性もあります。
相手が思い込みが激しい人だと気付かせる
思い込みが激しい人は、自身でその欠点を自覚していないことが多くあります。
そのため、まずは相手にその性格を自覚させることが重要です。
しかし
「あなたは思い込みが激しい方だから直した方がいいよ。」
と伝えたら、相手に反発されてしまい、受け入れて貰えないのは容易に想像できますよね。
「同僚に少し指摘しただけなのに、大げさに反応されちゃったんだよね。そんなつもりはなかったのになぁ。」
というように他人の事を話すなどして、間接的な表現で気付かせてみるのもよいでしょう。
一方通行の会話をやめる
思い込みが激しいと感じている人へのコミュニケーションのコツとして、相手が話を理解しているか細かく確認し、相手の気持ちや考えまで理解するようにしましょう。
「朝の掃除の割り振りを君に決めて欲しいと思っているんだよね。事務所のことは君が一番よく知っているしさ。じゃあ明日から頼んだよ。」
という一方通行のコミュニケーションをするのではなくて
「朝の掃除のことについて話をしたいんだけど今いいかな。」
「割り振りの決定を明日から君に任せたいと思ってるんだよね。」
「事務所のことを一番分かってる人間が決めた方がいいと思ってさ。君はどう思うかな」
という風に丁寧に接するようにしましょう。
相談しやすい雰囲気を作る
思い込みが激しく、一人で結論を出そうとする人は相手の反応を気にしてしまう傾向があります。
相談した結果、相手にぞんざいに扱われてしまうことを過剰に恐れているのです。
このような人達を相手にするときは、話しかけやすい雰囲気を出すように心掛けましょう。
・話しかけられたらどんなときでも、返事をしてあげる
・アイコンタクトをしっかりする
・きつい言い方にならないように、声のトーンや語尾に気をつける
といったことをしてみましょう。
話しかけやすい人と思ってくれれば、相談をしてくる回数が増えていきます。
周りとの意見のすれ違いがなくなるので、思い込みが激しい人でも上手くやっていくことが出来るようになるのです。
カウンセリング「シャンティお悩み相談室」の紹介
周りの人間関係に困っている人は、プロのカウンセラーに話を聞いて貰うのも特徴です。
特に「思い込みが激しい」というようにご自身か周りかどちらに問題があるのか分からない場合は第三者の視点を借りて客観的に分析してみるのが有効です。
友人や家族に相談してみるのも一つの手ですが、長く接している人だと、どうしてもあなたへの印象に気を取られてしまうので、的確なアドバイスを貰うことは難しくなっています。
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