悩み相談を受けるメリットとは？　【岐阜・大垣】

【岐阜・大垣】カウンセリングルーム
こころの相談室お悩み解決ブログ

日常生活の中で悩みや不安を抱えている人は多くいると思います。

その中でも周りの助けを必要としている人も少なくありません。

いろいろな悩みや問題から少しでも気を紛らわそうと、心と体を休ませたり、気分転換をしたりして一時的に和らいだとしても、根本的な問題を解決できないと悩みや問題は解消されません。

そんなときは、悩み相談を受けることもひとつの対処法です。

この記事では、悩み相談が必要な人はどんな人なのか、また悩み相談を受けることのメリットなどを解説しています。ぜひ参考にしてください。

悩み相談が必要な人とは

悩みや不安を抱えていても「人に相談するほどのことではないのかもしれない」「人に相談をするのはちょっと不安」と迷っている人もいるのではないでしょうか。ここでは悩み相談が必要な人とはどういった人なのかを解説します。

一人で悩みを抱えてしまう人

悩みや問題を人に相談できず一人で抱えてしまう人は、悩み相談を受けることをおススメします。

自分だけで悩みを抱え込んでしまうことで、どんどん気持ちが沈んでしまったり、体調を崩してしまったり、悪化するとうつ病を発症してしまうなど、深刻化してしまう場合があります。
一人で悩みを抱えてしまう人は「人に弱みを見せたくない」「恥ずかしい」という考え方をする人がいます。そのため、身近な家族や友人などにも悩みや不安などを相談できず、問題が長引いてしまうこともあります。

家族や友人に悩みや不安を相談できず悩んでいる人は、悩み相談を頼ってみるのも一つの方法です。専門のカウンセラーに悩みを話すことで、気持ちも軽くなり、解決につながっていきます。

周りを気遣って、無理をしてしまう人

人に頼ることが苦手、逆に人から頼まれると断れず無理をしてしまうという人も悩み相談を受けた方が良いでしょう。

例えば、頼まれると断るのが悪いと思い、何でも引き受けてしまう人や、人に頼むことを申し訳なく感じてしまい、自分だけでやってしまおうとする人は悩みを抱えやすい人と言えます。

人を気づかうことは良いことですが、時に体力や精神的に限界を感じても、無理をして頑張ってしまう場合があります。

自分よりも周囲の人に気を使ってしまうため、ストレスを溜め込みがちです。

どれくらいストレスを抱えているのか、その原因は何か、自分の状況や精神状態を知り、把握するためにも悩み相談を受けてみると良いでしょう。

自己肯定感が低くマイナス思考な人

自己肯定感が低い人は自信がなく、何事もマイナスに捉えがちです。

自己肯定感とは、自分のことを肯定する、自分を好きだと思う、人と比べず自分を尊重するといった感覚です。自己肯定感が低いと自分を否定したり、他人と比べて劣等感を持ったり、ネガティブな感情を抱きやすくなります。
自分に対して自信がない、人と比較していつも落ち込んでしまうなどの悩みがある人は、悩み相談を受けてみると良いでしょう。

相談することによって、考え方や捉え方が変わったり、自分に自信が持てるようになっていきます。その結果、気持ちも前向きになり、ネガティブに捉えにくくなるといった効果が期待できます。

人とのコミュニケーションに悩んでいる人

人とのコミュニケーションに悩んでいる人も悩み相談が必要な場合があります。

人間関係が上手くいかないといった悩みは、心理的に大きな負担になるため、できるだけ早期に問題を解決することが大切です。

例えば、人とコミュニケーションが上手くとれない、仕事関係や友人との関係が上手くいかない、円滑に物事が進まないなどの悩みがある人は、専門家に相談することで適切なアドバイスがもらえるでしょう。第3者から客観的にみてもらうことで、より円満な人間関係を築けるようになっていくでしょう。

悩みや不安が大きくなりやすい状況

日常ではさまざまな出来事が起きます。精神的な負担を受けることもあるでしょう。ここでは、悩みや不安が大きくなりやすい状況を解説します。

どのような状況で精神的な負担を抱えてしまうのか、といったことを把握して対策につなげましょう。

転勤や引っ越しなど生活環境の変化

生活環境の変化は精神的に負担を抱えてしまいやすい要因です。

例えば転勤や引っ越しなどは環境がガラッと変わり、慣れない状況の中での生活は心身共に余裕がなくなってしまうこともあります。

新しい環境で新たに人間関係を構築しなければならないなど、精神的な負担は大きくなりやすいです。

生活環境の変化による悩みや不安が大きくなってきて、夜眠れなくなったり、食欲がないなどの不調を感じる場合は、悩み相談を受けることで改善されていくでしょう。

大切な存在との別れ

自分の中で大切にしていた存在との別れは、心に大きな穴をあけ、不安な気持ちや悲しみが長く続く場合があります。

家族や友人、パートナーなどの大切な人だけでなく、可愛がっていたペットとの別れといったことがきっかけとなって、大きなストレスを受ける人も多いでしょう。

大切な人との別れや可愛がっていたペットとの別れは心に大きな傷を残し、ふさぎこんでしまうこともあるため、しっかりと自分の気持ちを外へ出し、前に進むためにも悩み相談が必要となってきます。

仕事量の増加や責任などの重圧

勤続年数が長くなってくると任せられる仕事も多くなり、仕事量が増加して労働時間が長くなると、それによってストレスが増大することがあります。

また責任の度合いが増すことによって、その重圧から過度なストレスを受け、心身を病んでしまう場合もあるでしょう。

仕事でストレスを抱えたりした場合は、ゆっくりと休養することで気持ちに余裕を持つことが一番ですが、それでも解決できない場合は悩み相談で相談してみると良いでしょう。

悩み相談を受けることのメリット

悩み相談を受けることでどのようなメリットがあるのでしょうか。

悩み相談で得られる主なメリットは、まず一番に問題の解決につながることが言えます。他には自分の状況を整理できることや、悩みを知ってもらうことで安心感が得られたり、同じようなことでまた悩まないように再発防止ができるなど4つが挙げられます。

ここでは、それぞれの効果について解説します。

悩みや問題の解決につながる

悩み相談を受けることで、問題の解決につながる可能性があります。

悩み相談では、専門的な知識やさまざまな問題を解決してきた経験豊富なカウンセラーによるサポートが受けられます。

自分では気付かないような視点からのアドバイスを聞けたり、悩みの根本を引き出してくれるため、早期に問題が解決していきます。

自分だけでは解決できなかった悩みを解決できたという実感によって、悩みや不安があっても何とかなるという安心感にもつながります。

自分の状況を整理できる

悩み相談が必要な人の中には、自分がなぜ悩んでいるのか、どのようなことに不安を感じているのかなどを、自分ではよく理解できていない場合もあります。

自分の状況を理解できず漠然と悩んでいる状態では、なかなか解決には至りません。
悩み相談で客観的に見てもらうことで、自分の状況や何に悩んでいるのかなどが整理できていきます。

自分の思いを話したり、自分の状況を客観的に伝えてもらうことで、自分自身が抱える本当の悩みや不安の原因などに気付くことができ、本来の問題に向き合うことができます。

安心感を得られる

悩みや不安を一人で抱え込んでいると不安ばかりが大きくなっていき、心細くなっていきます。

悩み相談を受けることによって、身近な人にも相談できなかった悩みや不安を打ち明けることができるため、気持ちが軽くなることでしょう。

また、悩みや不安を人に聞いてもらうことによって、自分の状況を分かってくれる理解者が得られるため、頼ってもいいんだと思える人ができることで、大きな安心感につながります。安心感は心にゆとりができ、前向きな気持ちになります。

悩みや不安の再発防止になる

マイナス思考やネガティブな感情を抱きやすい人の中には、「悩み相談を受けても、また何かあれば同じようなことで悩んでしまうのではないか」と、相談しても意味がないのではと考えてしまう場合もあります。
しかし、悩み相談を受けることで同じことで悩みや不安を抱えないように再発防止としての効果もあります。

悩み相談では、今抱えている悩みや問題を解決するだけでなく、悩みを抱えてしまう考え方やついとってしまう行動といった特徴を知り、悩みを抱えてしまうその根本を改善することによって、再発防止につながっていきます。

まとめ

悩み相談が必要な人の特徴としては、一人で悩みを抱える、人に頼れない、自己肯定感が低い、周りとコミュニケーションがとれない人などが挙げられます。

自分ではどうしようもできず、長い間悩んでいたり、それによって問題が大きくなってしまうこともあるでしょう。

悩みごとも病気と同じように早期発見、早期治療で早期解決につながっていきます。

シャンティこころの相談室では、悩みの改善経験豊富なカウンセラーが1人ひとりの悩みに対して、懇切丁寧に対応しています。

悩みや不安がある場合は、1人で抱え込まず、気軽に悩み相談を受けてみましょう。